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歌謡

東京の空 命輝いて さすらい

さすらい
この歌は、1960年 昭和35年 日活映画「南海の狼­煙」の主題歌で、
1962年 昭和37年 日活映画の「さすらい」でも歌われた。
若き日の小林 旭がかっこいい ! 浅丘ルリ子に片思い ?
若き松原千恵子の乙女心がいじらしかった。

松原と同じ世代は、清純派が受けた時代で、男女ともに純愛が世間一般だった。
私等は常に片思い、想いを告げられず、日々悶々の生活を送っていた。
ゆえに小林 旭の歌は心にしみ込んで共感したものである。

この ♪ さすらいは よく聴くと何故かしら切なくなる歌である、だから私は
ほとんど歌うことはない、耳を済ませて聴くことの方が多い曲でもある。

若い頃は、旭の甲高い声が好きでなかったが、年とともに苦労を数得る程に
胸に響く歌になった。彼の声質に民族の悲しみが含まれているのだろうか ?

彼には好きな派と嫌いな派があるようだが、それをも超越して彼を受け入れる
私が居る。

これからの人生に於いても、彼の歌は私を励まし続けることだろう。
同年代、少し年上の先輩、今後の精進に期待して何時までも元気でいて欲しい。

私は、若い頃 手話サ-クルに所属していました、聴覚障害の方々の手話劇に接して
彼らの瞳が輝くのを実感しました、指文字を交えた手話劇は素晴らしいものでした。

やれば出来る、想いを明るい方に振り向けることで、未知なる世界が開けれることを
その手話劇で感じ取ったのです、より以上困難な人が居る、だから私はまだ救われる。

より以上耐えてる人が居る、私の苦労なんか可愛いもの、この発想の転換が私に勇気と
生きる力を与えてくれたのです、人生は眠りに付くまで分からない、じゃあひと踏ん張り。

今宵は、私がいつも心に思って、その幸せを祈り続けている 東京の竹馬の友を
偲んで この ♪ さすらい をリクエスト したい。

「Kちゃん、元気ですか ! 挫けないで 心に太陽ですよ ! 空を見上げて祈ってます。」

♪ さすらい
作詞 :西沢爽
作曲: 狛林正二
歌 : 小林 旭

♪ さすらい 小林 旭

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