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雑談

朧月夜 童心に帰って

笑顔の絶えない人が居るかと思うと
何ゆえに悲しみが押し寄せてくるのかと
世を儚む人がいる

孤独の底に沈んで 浮き上がれないさだめ

陰ながら涙を流している人を私は傍観できない
人に手を差し伸べることで あることを願って
いる

愛しい人はこの世で 花を咲かせなかった
せめてあの世では 花に囲まれて欲しい

私の 優しい友達が 花の便りを送ってくれる
赤 青 黄色 花の名前や 花言葉の苦手な私
それでも 花々が 美しいと思う

花に目が行かなかった 貧乏な少年時代
母は 鍬を持って 野良仕事に汗を流した
その汗に 涙が混じっていたことを知ったのは

ずっと後の事

車を運転する私の口から 自然に唱歌 童謡が出る
あの幼い頃の 母の後姿が 瞼の向こうに見える

報われなかった 愛しい人に
私は心の中で 語りかけている
貧乏は 恥ではありません そう気がついたのは

あなたたちのお陰です

一日 一日 逢える日が近づいています
まじめと言う宝物を持って 逢いに参ります

朧月夜 唄ってみましょうか 

♪ 「朧月夜」 文部省唱歌
   作詞:高野辰之
   作曲:岡野貞一
   歌:倍賞千恵子

海と山に囲まれた小さな村は
  
日中は子供達とお爺さん、お婆さんだけの世界
大人達は畑仕事で山に出払っていた。

女の先生のピアノに合わせて子供達は童謡を唄った、
たまに沖を通るポンポン船の音が心地よく響いた。

菜の花の黄色い優しさに少年は心をときめかせた!?

あの ふるさとは 今 ?

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