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雑談

あの日、目にした 京都の恋

京都の恋
彼女の笑顔は素敵だった、爽やかな香りと美しい笑顔は
数十年経った今でも色あせない。

その町の市民会館はベンチャ-ズ作曲 ♪ 京都の恋を
唄って全国的にヒット中のひとりの美人歌手渚ゆう子を
迎えて湧いていた。

私の元へ市民会館管理人のNさんから連絡が入った・・・
「マスターコーヒ-一杯届けて」 早速準備してすぐ前の
市民会館の裏口から2階にある控え室へ出前を届けた。

今日のコンサ-トの出場歌手が誰か分かってはいたが、ドア
を開けて中へ入った、
そこには、テレビで連日見かけるドレス姿の若い美人歌手が
にこやかに座っていた。

人気絶頂の渚ゆう子だった、テレビでの彼女も綺麗だが目の
前の彼女は更に素晴らしかった。

ちょうど、私の母と姉が田舎から出てきていたのでNさんの
進めもあり許可を得て呼び入れた、

渚ゆう子の笑顔と言葉が温かかった、田舎人間のふたりは
感激でしどろもどろ、2人は冥土へのお土産になったと喜んだ。

今振り返っても、親孝行の真似事が出来たなと涙腺が緩む。

それ以降、益々渚ゆう子に注目して陰ながら声援を送った。

懐かしい想い出である。

♪ 渚ゆう子 – 京都の恋
作詞 林 春生
作曲 ザ・ベンチャーズ
歌手 渚 ゆう子

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