広告
雑談

哀愁波止場 送別会に咲いた一輪の花

今年の紅白歌合戦が近づいて来た、
伍代夏子 藤あや子など、常連の女性歌手の欠場もあって、
年配のファンにとっては淋しい思いをしたが、そのかわり
と言っては何だが、その実力を特に玄人筋に待たれていた
市川由紀乃の初出場決定に高齢者から拍手喝采を浴びている。

その中に私がいる、演歌の火を絶やすな、負けるな演歌組、
苦節〇〇年、このように腐らず地道に唄ってきた歌手に
スポットライトが当るほどうれしい事はない。

近年の紅白は、どこの国の歌合戦なのかと見まがうばかりで、
興味も半減気味だったが今年は早々とコタツに入って故郷から
届いた蜜柑でも食べながら観たいと思っている。

高校卒業の時に美空ひばりの ♪ 哀愁波止場がヒットした、
作曲の船村徹とひばりの母とが口論になった程の高音、裏声
を使っての難しい歌唱方法だと聞くに及んで、なるほどと
感じ入った次第である。

あの送別会で女生徒が唄って拍手喝采だった遠い記憶を呼び
戻して市川由紀乃に重ねてみたい。

♪市川由紀乃╱哀愁波止場
  作詞:石本美由起
  作曲:船村 徹
  歌手:美空ひばり

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

広告