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雑談

鈴懸の径 男たちの母恋唄

恋しい母さん
男と云うものは幾つになっても母が恋しい
貧乏して苦労した母の後ろ姿を見た者ほど
ことさらその思いが強い

「僕にはオヤジの思い出がありません」
小さな兄妹を必死に育てた母の姿しか想い
浮かばないのです

二人の女の子の父親になった彼の言葉でした
遠くを眺める男の目にはキラリと滲むものが
ありました

幸せな家庭を構え日々美味しいご飯が食べれる
そのささやかな日常の陰でひっそりと一人で生活
する 小さくなった母を思うと云う

ヤンチャをした奴ほど母が恋しい
幾多の馬鹿野郎どもが想いを吐露して涙した
親孝行 したい時には親はなし 

文部省唱歌・童謡には、日本人の本当の良さが
散りばめられて居る

山や谷そして小川のせせらぎには駆け巡った
友との思い出がいっぱい詰まっている

♪ 友と語らん 鈴懸の径
   通いなれたる 学舎の街
     ・・・

鈴懸の径 倍賞千恵子

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