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雑談

暗夜航路  舞い扇

昨年大晦日の紅白歌合戦は市川由紀乃が初出場を果たした、
長年地道に唄い続けた女性歌手の抜擢ほど嬉しい晴れ舞台はない。

以前と言ってももう昔になるが、
テレビで時々見かけていた無名に近い女性歌手が私の住む街へ
やってきたことがある。

私の知り合いの社長が招いたようで、小さな舞台だったが見事な
歌唱力で思わず身を乗り出したことがある。

中村 美律子
「河内おとこ節」のヒットで一躍時の人となった実力歌手である、
私は、このように歌の世界で腐らず地道に頑張る人が好きである。

今宵は、キム・ヨンジャのヒット曲、暗夜航路を中村 美律子の歌で
お届けしたい。

私は、物思いに沈む時、触れ合った人々を振り返るとき、
ふっと、悲しい女歌を聴く、女性の心のひだに耳を傾けるのである。

知る由もなかった、切ない女の恋心を、時を経て、偲んでみる、
それは、ごめんよ! であり、頑張ったね! の呟きでもある。

舞台は、木枯らしの吹く港の別れ詩 舞扇 涙に濡れて

暗夜航路 中村美律子 Nakamura Mitsuko
  作詞:吉岡 治
  作曲:弦 哲也

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