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雑談

哀愁の船村演歌  歌い継がれて

私が物心付いた頃には、作曲家 船村 徹氏は燦然と輝く作曲家だった、
数えあげればきりのない沢山の名曲を世に送り出した名作曲家の
道を歩まれていた。

私より10歳、いやもっと上の兄達がギタ-を小脇に抱えて先生の
曲を爪弾き唄っていた、私の受けた影響、それはすごいものだった。

小学生の時代は童謡・唱歌、それから大人になるほどに船村演歌は
私の身も心も虜にして離れることはなかった。

男性歌手のみならず美空ひばりを筆頭に日本のそうそうたる歌手に
楽曲は提供されて今日に至るも歌い継がれている。

これからも途絶えることはない、それは日本人の弧線を震わせて故郷
との架け橋に引き継がれて行くからである。

島倉千代子が母の手を引いて兄の眠る靖国神社へお参りする、
♪ 東京だョおっ母さん
美空ひばりが、♪ 波止場だよ、お父つぁんと 涙を流す。

船村演歌は、全て私の血となり肉となって成長の形成に役立っている。
北島節  鳥羽節  古いところで 青木光一の♪ 柿の木坂の家
春日八郎 ♪ 別れの一本杉  美空ひばりの ♪ 悲しい酒

数え切れない・・・

男の友情は、肺結核で26才の若さでこの世を去った高野公男先生と
船村徹先生の固い友情から生まれた宝玉の名作である。

その時代の男達が一度は口ずさんだ歌、離れ離れの友情にこの歌ほど
身につまされた歌もない、故郷を離れた私など万感胸に迫って唄った。

今宵は、♪ 男の友情 に耳を傾けて見たい。
 幾多の悩み、淋しさ、辛さに打ち萎れたことだろう、それを救って
くれたのが船村演歌、支えてくれた船村節に感謝を捧げます。
船村 徹 先生のご冥福をお祈り申し上げます。

船村徹先生を偲ぶ 男の友情  
内弟子の静太郎&三宅広一先生の共演  
作詞  高野公男  
作曲  船村徹
人生道ひろ爺さん、構成に感動しています、ご紹介させてください。
 
(1) 昨夜(ゆんべ)も君の 夢見たよ
なんの変わりも ないだろね
東京恋しや いけぬ身は
背のびして見る 遠い空
段々畑の ぐみの実も 
あの日のままに うるんだぜ

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