雑談

蒙古放浪歌  苦節40年

「Aさん、Aさんなの ? 今 何処に住んでいるの、何しているの ?」
無理もない、別れて40年が過ぎた、東京へ発った彼の消息は私から消えた。

まさか無理だと思ったが、あてずっぽうに104を回した、そうふるさとの !
「その名前で一軒だけ届出されています、ハイ! お知らせいたします・・・」
昼は呼び出し音だけが鳴っていた、( 留守だった、人違いかな ?)

夜、再度ダイヤルを回した、呼び出し音が7回 もう切ろうか ?
その寸前 「ハイ! Bです・・・」 
想いも寄らぬ若い女性の声、人違いかな ?

「昔、何々をしていたBさんのお宅ですか ?」
諦めていたが奇跡が起きた、電話に出た人はBの妻、Cちゃんの声だった、

「Dちゃんの旦那さんのAさん ?」
B・C夫婦は、私の家内Dの同級生なのである。

電話での感激の再会はこうして始まった、彼は今帰郷していた、
「土曜日には東京へ戻ります来月又帰ります」こうして再会が約束された。

蒙古放浪歌、別れの鮨屋屋で「Aさん50になったら又逢おうな !」
彼の約束の言葉を伝えた、しかし、彼の記憶には残っていなかった。
「そう言った ?」  電話の向こうで照れている彼がいた。

無理もないと思った、酒の所為ばかりではない仕事その他諸々悩んだ時期でも
あったBは、目を赤くして吐いた言葉だったのである。

50が70か ? 40年掛かったな ! 逢うまでに ?
今宵は、あらゆる蒙古放浪歌を聴きたいと思った、苦節40年、長かった !
「男って奴は、そう男って奴は よ 男の再会に女っ気はいらんぞ、 酒だ !?」

♪ 蒙古放浪歌
作詩 仲田三孝  
作曲 川上義彦

   YouTubeで ご覧下さい。

青山学院空手道部 形「パイクー」分解 ”Paiku”

BことA・Yは、
形「パイクー」を行っている青山学院空手道部員の
先輩にあたる。

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