思い出

赤い夕陽のふるさと  呼ぶ声が

私が少年の頃は春日八郎、三橋美智也等演歌の正統派の時代だった。

節回しが上手で綺麗な高音の歌手に舌を巻いたものである。

 

青年時代に聞き惚れた歌手とは違った感激を味わったものである。

全盛期の三橋の歌は見事の一言で言い表せた、

 

その歌に男の哀愁を漂わせたのが春日八郎、ふたりは趣の違った

演歌を聞かせてくれた、

それらは血となり肉となって成長の為の骨格になって行ったのである。

 

現代の津軽慕情の福田こうへいを聴けばその輪郭が見事に現われる。

 

ふたりには沢山のヒット曲がある、その時代を表す演歌が奏でられる。

こうして心のひだに触れられた、思い出の中に沈殿した詩がある。

 

国が何かしら重苦しい風潮に沈んだ時にこそ、耳を傾けて良き時代を

懐かしむのも良いのでは、純真な時代を思い、里帰りの気持ちに

させられる春日、三橋の澄み通った演歌、古い蓄音機を思い出して

 

あの次代に帰る・・・

 

 

故郷の海原は 静かに凪いでいた 沖のかぶ島 その向こうの 大島

照り付けていたお日さまが一日を終えて 西の彼方へと沈んで行った。

 

赤い夕日の故郷 三橋美智也

 

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