老いゆく人への讃歌
年老いてゆく人を想う
苦労した 女性である
都会の荒波で
人の情けが 欲しかった
なのに 無情ばかりが
身を責めた
晩秋が通り過ぎ 師走に
入った東京は
その人に何を 語りかける
「 ◯さん、私は幸せよ!」
雨粒1つ 頬をさす
どこかで 声がする どこ ?
今年も 何事もなく暮れる
想い出を 作りましたか
今年も残された 僅な日々です
「忘れな草をあなたに」
今度は 私が贈る番ですね
あなたが 涙を拭って唄った
想い出の 過ぎ去りし歌
東京を偲び 東京に祈る
♪ 忘れな草をあなたに
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