カモメ 源蔵前
休みを利用して墓参りに帰った、 季節外れの故郷の墓地は みな殆ど枯葉で雑然としていた。 寂しげな風景は 寂れた村を開拓したご先祖様の 先人の想いが見えるようである。 柔らかな日差しの帰り道は 村人の聖地&nb… もっと読む カモメ 源蔵前
休みを利用して墓参りに帰った、 季節外れの故郷の墓地は みな殆ど枯葉で雑然としていた。 寂しげな風景は 寂れた村を開拓したご先祖様の 先人の想いが見えるようである。 柔らかな日差しの帰り道は 村人の聖地&nb… もっと読む カモメ 源蔵前
赤いハンカチ 兄と慕いて 私の青春から石原裕次郎が消えることはない 彼の数々の歌の中で ♪ 赤いハンカチは格別。 私達の男の同級生ほとんどが愛唱歌にしている それほどこの歌は愛着が… もっと読む 赤いハンカチ 兄と慕いて
人は皆、思い出がある 嬉しい思い出か 悲しい思い出 そのどちらであっても 成長の糧 笑って 泣いて 伸びてゆく 物心つくと 人恋しくなる 病気の原因になり 生きるエネルギーになる 今と違って 昔に… もっと読む 甘い香りの 青春日記
彼が語る話は 有名人同士ゆえに切ない 恋の逢瀬の別れ歌 恋の道行きは幾通りとあれど まじ逢えぬ恋ほど儚いものはない 信頼されるほど収める秘密は重い 影の立役者、永遠の脇役 恋のキューピット 彼は健気にもその務めを守った … もっと読む 恋のキューピット 脇役哀歌
南の島から 島酒 懐かしい便りと嬉しい島酒、憧れの君からのプレゼント 関東の友へも同じ銘柄、今夜は兄弟酒ならぬ姉弟酒と行く 姉弟酒場は貸し切り全開 友の自… もっと読む 姉弟酒 ほろり
物心ついた時は兄貴のギターの音色 と 心揺すぶる演歌の世界が開けていた 歌といえば演歌だけかと思っていた それが小学校に入ると童謡、唱歌 子供達はこんな情緒に囲まれていた 都会と違って片田舎の戦… もっと読む 童謡・唱歌 浜辺の歌
人との出会い、他の人はどうか知りませんが 私の人生の最大の喜びは沢山の人と縁ができたこと 行きずりの一過性でなく 個々の付き合いに発展 したことが特筆なのである。 今も、ある人 ある家庭から 相談を受けている 必死に生き… もっと読む 浮草情話 薄幸
コスモスの花 花には縁のない男と思っていたが ブログ友達のコスモスさんを知って その人柄に惹かれて コスモスに目がいく様になった 自分のことは後回し 人様の幸せを願うコスモスさん 今日も足の痛さを押しやって教… もっと読む コスモスの花 コスモスさんへ
船乗りさんと言っても、渡し舟の魯を漕ぐ人ではない、 手漕ぎの四つ張り網や遠洋漁業の漁師さん、更に外国航路の船員さんと様々な船乗りさんがいる。 私が故郷で仲良くした漁師は、小トロという漁船に乗っていた、竹馬の友は世界を股に… もっと読む おんなの 恋唄
イントロが流れてきた 大月みやこ 女の港。 酸いも甘いも噛み分けた 女性が マイクを握った。 私は、遠い追憶を辿っていた 「いい歌だ! 上手な娘だ」 思いもかけない 父の言葉 だった。 大月みやこ まだ世間の人に … もっと読む 戸惑い 女の港