思い出, 歌謡

道頓堀川よ

どこにもいそうな女学生だった 普段無口で目立たない子地味系 周囲からリクエストが挙がる 彼女が歌い始めるとどよめきが  講堂中に響き渡った 何ものか 愕然と感動に震える全校生徒 教師達も例外ではなかった 昭和が落ち着きを… もっと読む 道頓堀川よ

歌謡

母の後ろ姿

母の後ろ姿 苦労の多かった人だった 小さな入江の海岸通りに 背を丸めて母は立っていた 子沢山のその人は ただ一筋子を案じていた 自分の手元を離れると 小さな肩を震わせて 俯いて泣いて悲しんだ 母よ お袋 ・・・ 今、韓国… もっと読む 母の後ろ姿

思い出

哀愁海峡

哀愁海峡 九州は別府行きを思い出す 知らぬ間の秋の気配のフェリ乗り場 まばら乗船客の後ろ姿を追っていた 離れたくない一緒にいたい すがって泣いた女は21に届かない 胸を突き刺す遠藤演歌♪ あゝ哀愁海峡 別れとはいつの時代… もっと読む 哀愁海峡

歌謡

山 正月が来たというに なぜか心が晴れぬ どうした男たちよ 日頃の元気は何処へ 政治の話ならやめとけ こんな時こそ サブちゃん節で 不景気ぶ吹っ飛ばせ 山が呼んでるんだぜ いま見える山で良い それとも故郷のかい 俺は1人… もっと読む

歌謡

晩秋の東温市

晩秋の東温市 イ-グルスのホテル・カリフォルニア この曲を聴くと 二十歳で故郷を出た私の足跡が蘇る あの山川 砂浜は今も在るだろうか 遠いカリフォルニアには友が住む 過激なようで情緒漂うアメリカの地 憧れに涙した青春がま… もっと読む 晩秋の東温市

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