ある娘さんの結婚式にお母さんが望んだのは
月の砂漠だった。
花嫁さんは子供の頃からバイオリンを習った、
綺麗な花嫁さんだった、
母の手ひとつで育て、こうして結婚式を迎えた。
歌謡曲には造詣の深いお母さんのリスエストが
♪ 月の砂漠
花嫁さんの弾くバイオリンに母は涙した。
「頑張って来て良かった !」
胸に去来する想いは胸の奥に秘めて花嫁姿を眺めた。
娘の門出を月の砂漠で見送る( 贈る ) 母の胸の内を
辿ってみた、
月並みな事だが子供の教育は大変である、
昨今の子供の未来を断つ鬼畜の母に激怒 宜なるかな。
月の砂漠を はるばると
・・・・・
今一度歌詞に目を通すと、母と子の絆に涙がこぼれる。