私は他の人と違って草花が好きなわりにその名前を覚えることが
出来ない、
幼少時代の貧乏はそこにある花にさえ目を向ける余裕さえもたせて
くれなかった。
青年から大人になるほどに歌の世界に繰り広げられる花に伴う愛と
言うものに目が行くようになった。
何時の頃だったか、テレビに若い沖縄の女の子が綺麗な声で歌って
いるのを見る機会が増えた、沖縄出身の石嶺聡子という歌手だと知った。
まず初めの印象は、清純な美しい声音の歌手だなという驚きだった。
♪ 花 という歌だとわかった、我が身の生活と彼女の姿がだんだん
テレビから遠ざかったことで彼女の存在を忘れて行った。
その後、沖縄出身の歌手がテレビを賑わして全国のファンを魅了する
ようになる、
Kiroro(キロロ)、安室奈美枝、夏川りみ その他躍動感溢れるグル-プ
が数組誕生する、一気に沖縄ブ-ムの到来である。
しかし、私にとっての歌姫 石嶺聡子の姿はようとして現れることは
なかった、どうして何だろう ?
その疑問さえ思う間もなく月日は後ろに消え去って行った、そうするうちに
何気なく目に止まったテレビに懐かしい歌声が響いてきた、♪ 花 だった。
あの頃目にした歌姫が、落ち着いた大人の歌手としてそこにはいた。
その間の彼女の動静は知る由もない、全国のファンは知り得た事だったのかも
知れないが、私には生まれ変わった石嶺聡子が降臨したように思えた。
彼女の歌は世俗に汚れた男の心を洗い流してくれる、童心に返してくれる。
沖縄のマドンナさんのリクエストにお答えいたします。
♪ 花 石嶺聡子
花 すべての人の心に花を
作詞:喜納昌吉
作曲:喜納昌吉
羽田健太郎のピアノがいい、心に染みますね。
この歌を聴くと 石嶺聡子の澄んだ歌声に触れると
世界は全て平和なんじゃないのと思ってしまう
人間の根源 愛 掴みそうで逃げていく 恋 !
しばし 宝石のきらめきに 耳を傾けて・・・
やなわらばー「花」
益々 歌って いいものですね
故郷を思い出して センチになる
あの校庭の 友達は 元気ですか
同級会 呼びかけましょうよ
♪ 花