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雑談

オカリナで聴く みかんの花咲く丘 ふるさとは今

みかんの花咲く丘
私の故郷は、みかんの花咲く丘、四国の片田舎、しかし日本有数のみかんの産地、
物心ついた頃、小学生の頃は、芋と麦を細々と栽培する貧しい村でした。

前にひらけた海原は遥か向こうに鎮座する大島へと続いていました、
空気の澄み切った秋の晴天には、九州の佐賀関の高い煙突がかすかに見えて、
あれが九州、行ってみたいな、どんな所だろうか、少年に壮大な夢を想像させた。

中学生になると芋と麦の栽培から蜜柑の苗木を植えて蜜柑農家に転向して行った、
収穫を迎えるようになると、戦後の復興機運に便乗して日本全体の好景気に向う、
それが高校生になるとみかん景気に湧くことに為る、町全体が活気を呈してきた。

総理大臣杯を授賞することになる、我が故郷は貧乏村からうらやましがられる村に
変身して行く、各地の農村から視察団がどしどし押し寄せてきた、村の近代化が
更に背中を押した。

子供の頃に聴いて育った ♪ みかんの花咲く丘 じっくりと聴いてみたい。

オカリナ 宗次郎 / みかんの花咲く丘 – 日本のうた こころのうた3 –

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