広告
雑談

友よ何処に ともに唄わん 蒙古放浪歌 

普段仕事に追われていると目の前の事に没頭する余り世界に目を
向ける余裕もない、ただ中国公船による尖閣侵入問題、北朝鮮の
核開発、ミサイル発射等の速報を目にすると、ふと筆が止まる ?

戦争前の日本人は世界に目を向けて大志を語ったものである、
しかし敗戦によりその志は頓挫して日々の生活に汲々する事になる、

日本古来の誇れる歴史が書き換えられ国民等しく自信喪失に陥る。

しかし、70年にして日本人は押さえつけられていた自尊心、更に
眠っていた愛国心を動かされることになる、誠に皮肉なことである。

国を想い、国を愛する国民が居る反面、反発スル者も出て来た、
他国任せの平和、同盟国に国防を委ねる甘えの構造である。

軍国に邁進したあの時代、世界に出ざるを得なかった国民は荒涼と
した大陸に向った、
紅い荒野に馬を蹴って、朗々と祖国を偲んで唄った。

今、大相撲秋場所が終盤に差し掛かっている、荒野を疾走した蒙古
から幾多の力士が日本の国技を担っている、歴史の必然性を感じる、
感慨深い。

私にとって、蒙古放浪歌は
男友情の歌 別れし友を偲ぶ歌、国の「弥栄」(いやさか) を願う歌

♪ 蒙古放浪の歌 東京農業大学 マンドリン演奏

私の後輩が東京農業大学空手道部にいた関係で
帰郷の折よく組手したものです、
現在地元で果樹園を経営して重鎮として活躍しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

広告