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思い出

真穴の座敷雛

愛媛県では知れ渡って来たが田舎の風習真穴の座敷雛、
都会で生活する人には理解しがたいお雛さま、
又、故郷を後にして都会へ出た人には郷愁をさそうお雛さま。

私にとって身近な人々がその行事に参加している、
私の四級上の親戚にそれを製作指揮する棟梁が居る、
我が青春を先導してくれたTやん、頼もしい兄貴分だった。

竹馬の友の甥っ子が先端を走り、後輩が独特の芸風を見せる。
彼らは、自分の腕を信じ、他を寄せ付けない誇りを持つ。

見事な田園風景と遠くに霞む山の尾根、水車が回り小川に
せせらぎが流れる。

この日の主人公、長女の初雛様は、親類縁者が日夜集って
ものづくりに没頭する、
桜の花びらが舞い、小屋の脇に盆栽を生かした山里が現れる。

祖母が結婚式で身に着けた着物の帯が入り口の上に飾られる、
そのアンサンブルの妙は、田舎の人々の日常の豊かさを示して
余り有る。

説明は是ぐらいにしましょう !?

長女だった我が母は村人から祝福されて座敷雛を飾って貰えた
だろうか ?

黄泉の国の母上さま、あの世におわすおふくろさん、
この愚息があなたの為に、真穴の座敷雛をお見せしたい。

故郷は、昔のままにたおやかです、天国に住む皆々様、あなた方
の愛したふるさと真穴は、黄金色の季節を迎えています、
喧騒と希望の年末を迎えて村人の瞳は輝いていますね。

著作権の関係でこのブログでの紹介は遠慮しますが、動画の題名を
ご紹介しますので、どうぞ御ゆるりとご観覧ください。

では・・・

「デジブック広場 真穴の座敷雛」 

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