ひとつだけ後悔をあげよと言われたら
これは、まことに困ったことである
私にはたくさん後悔があるからである。
懺悔と言ってもいいくらい
まず純情そのものの少年・青年時代
社会へ出てからの職業の選択に行き着く
あの時の出逢いは・・・
あの時、こうしていれば・・・
田舎で農業をしていたか、若しくは
果樹指導員になって九州に渡っていた
かもしれない
それとも大阪へ出て会社員になったか
その別れ道は
二十歳から二十五歳の頃のことである
私は、現在の性格を考えると
花の東京よりも
庶民の街、大阪が似合うと思っている
今頃は大阪弁で卓袱台を囲んでいたか
東京よりも大阪の後輩に思いが向く
なんとも不思議な我が人生である
ひとつだけ後悔をあげよ
ウゥ~ん !
歌謡曲を特に演歌を作曲したかった
自分の作った演歌を人様が歌ってくれる
一流歌手が庶民が涙をこぼして唄う
歌は世につれ世は歌につれ 作曲家か
それほど私にとって歌は宝物
苦境に辛抱できたのも歌のおかげです
演歌を作りたかったです
その為には五線符を手玉にとらにゃ
なりません
なりたかったや作曲家 夢で逢いましょう
ね !