嬉しい時悲しい時も ふっと口ずさんだ  博多の女よ サブちゃんの歌が 俺の弧線を泣かせる 追いかけて追い求め 胸に手を当て呟いた   博多の女は どこにいても離れず  俺の勇気に火をつけた … もっと読む 忘れじの女よ

送別会会場はシーンと    静まり返った  数百の目が一点に集中した 美空ひばりの哀愁波止場   歴史が始まった一瞬だった  男歌にハマっていた青年の 曲がり角になった … もっと読む 未練にすがった歌よ

あの日に写った写真の君は 今日の日を予想させるように 憂いを秘めて見つめていた カメラの私に視線を合わせ まるで何かを訴えるように 眉をひそめていたよね たった一つの小さな宝石が 手元から離れるおののきに 君は必死に涙を… もっと読む 君よ その憂いを

アイ！レイニーブルー 苦労の最中に 訪問した事務所に あどけない彼女がいた 控えめなその瞳は 万感の思いで 私の心を揺らした ・・・ 徳永英明の  ♪   レイニ－ブル－ アイの歌唱で お聴きください… もっと読む アイ ！ レイニーブルー

泣いて   片想い この頃なぜか   浜田省吾の片想いが 頭から離れない    切ない男の嘆き 時空を超えて 訴える 聞いてよねえ！ あの雨の夜の街灯に あの娘の泣き顔が 浮かんで… もっと読む 泣いて　片想い

つらい恋だった 幸せを願ったに 東京はリタンを 許さなかった  サブちゃんに  勇気づけられ 励まされた そして東京は 俺から遠ざかった ♪  あばよ東京     作詞:… もっと読む 東京に あばよ

まいにち通るその場所は 10年の歳月を感じさせないように  静かに時を刻んでいる  猫のニャン！ 「愛しのニャン」 少しだけオツムの弱いキジ猫は 他の猫より遅れて出て来た あれから10年が過ぎて 哀し… もっと読む ニャン、天国で逢おうな。

灯りが欲しい　五木節 いつ聴いてもこの歌は 心にしみる 辛い時代のすがり歌 灯りが欲しかった しがない浪々の身に 縋り付いた厄病神 苦しい時代だった ペダルを漕ぐ足が泣いた 我が子の寝姿愛しくて  歯を食いしば… もっと読む 灯りが欲しい　五木節

仕事の見通しがついた余裕もあって ハンドルを持つ手が高揚していた ♪ 窓は夜露に  濡れて     都すでに  遠のく       &nbs… もっと読む ヒマラヤ杉の　北帰行

3月のプラットホームの風は 冷たかった 希望と後ろ髪を引かれて発つ せつなさに 耳に届いたのがスコットランド 民謡のうた その時まで知る由もなかった アニー・ローリー 時代のうねりに引き裂かれた 無垢なふたり コロナが忘… もっと読む 忘れじのアニー・ローリー