中島美嘉の 「雪の華」　を聴くと 裏町の並木通りを歩くふたりの男女を 思い出す。 父の家業の失敗で故郷を後にする乙女 と　夜間高校の苦学生 悲しみの別れが迫っていた。 「どうしても行くの　？」 男の問いに 乙女の口から嗚… もっと読む いとしや　雪の華　

もう！       秋 前から気になっていたワンちゃんの異常、 行きつけのペットクリニックへ診察に行く。 クリニックの駐車場はもう既に10台ほど 並んでいた、 我が家のワンちゃんが身体をフル… もっと読む もう！ 秋

敬老の日、 あるお宅へ慶事のお祝に出向く前のひと時、 懐かしい童謡・唱歌を聴いている。 浜辺の歌 幼い頃に、何かの映画で歌われていた主題歌 それがどんな映画で誰が出演していたものか ちょっと思い出せないが、 歌は人々の脳… もっと読む 友の涙　浜辺の歌

ffフオルティシモ   ハウンドドック ボーカルの大友康平が徹子の部屋で 黒柳徹子さんと対談したのを見て 彼の人柄に惚れたのがきっかけだった。 私は大体不良じみた男と気が合う 暴走族を始め不良にはハートの通じる… もっと読む 康平に　よろしく！

どうにもたまらない ？ 汗が   ！ 夏が終わってこの残暑 ！ たまらんなあー 私は古い引き出しから カセットテープを取り出した スーパーの買い物袋に入れて 大事にしまっていた 命の限界を覚悟したあの日々 夜毎… もっと読む 長渕剛　全曲集

真白き富士の嶺 寂しさにうち震える時に聴く歌は女性歌手の唄、 思い出を振り返る時に聴く歌は男性歌手の唄  ！ 久しぶりに七里ヶ浜哀歌 (真白き富士の嶺)を聴く と絶唱で泣かされた、舟木一夫を聴きたくなった。 じ… もっと読む 真白き富士の嶺　海難事故

長渕　剛に勇次と云う歌がある １９８５年７月２２日発売 夜の街角を当ても無く歩いたあの日 長渕剛の勇次が流れてきた。 それは晩秋が終わりに差し掛かり 街灯の灯が木枯らしで揺れていた。 男はどん底で家に帰るのが 怖かった。… もっと読む 勇次　あの日

木枯らしの舞う凍てつく冬が其処に来て 街には無常の雪が舞っていた 私電の高架の上に彼は通りかかった。 アスファルトの路面は既に白一色 ハンドルを握る手が寒さにかじかんだ 彼は自動車でなく自転車に乗っていた。 その頃、テレ… もっと読む 遠いあの日　灯りが欲しい

瀬戸風の吹く町　　　　 昭和４０年代初頭、 九州への玄関口Ｙ港は魚市場が傍に在った事で 九州への 旅行客と仲買人その他漁協職員等で 賑わっていた。 その一帯にＤ町が位置して、ヤクザが解散、撤退 した後は、 町に腕力に秀で… もっと読む 瀬戸風の吹く町　哀愁海峡

エアコンの効いた喫茶店である夫婦とお会いした。 関西から故郷へ帰ってこられて僅かな時間を割いて お会いできたのである。 功名を遂げて凱旋と云うところだが、学校を卒業して 大阪に立った心意気を語ってもらった。 高校の先輩で… もっと読む 優しい眼差し　　〇〇ちゃん！