永遠の美女 麗しのカトリーヌ・ドヌーヴ
フランス映画「シェルブールの雨傘」は、
傘屋の娘ジュヌヴィエーヴと自動車整備工ギィの恋物語、
将来を誓い新しい生命を宿した二人だったが彼が戦争に招集され、
消息が途絶えたことで運命の歯車が狂うことになる。
お互いを思いながら、2人はそれぞれ別の男女と結婚してしまう、
クリスマスの夜、雨から雪に変わる頃偶然に彼のガソリンスタンド
店に立ち寄った彼女が、彼の幸せそうな家族の生活を見て、寂し
そうに走り去るエピローグが印象的です。
ポール・モーリアのチェンバロ演奏、
恋はみずいろ、エーゲ海の真珠、をはじめ、多くの曲で効果的に
チェンバロを使っています。
妖艶な女優の多かった洋画界でドヌーブの清楚な美貌は際立っていた、
ブリジットバルドーと付き合っていたロジェ・ヴァディムと付き合う、
この野郎と怨嗟の声が巻き起こったものである。
その後、カトリーヌ・ドヌーヴはロジェ・ヴァディムに捨てられる。
女たらしの噂の高かった映画監督ロジェ・ヴァディムに嫉妬して
ヤケ酒をあおった男たちは世界中に多かった。
当時の私は清純派のカトリーヌ・ドヌーヴよりもイタリアの女優
妖艶なジーナ・ロロブリジーダに憧れた。
シェルブールの雨傘 Les parapluis de Cherbourg
ポール・モーリア
YouTubeで ご覧下さい。