不思議なこともあるもので この数日間は
ラジオは愚か歌まで出てこない
それほど仕事の上で 個人的にも余裕が
なかったと云う事になる
寒さが峠を越えて 夏の日差しが降りかかる
今まで震えていた 山の峰が
ホッと一息ついて 笑みを見せた
薄水色の空に映えて 海原までが 染まった
柔らかな陽射しが 身を躍らせる
フランク永井が 低音を聴かせてくれた
あの青春の日々 四畳半で聴いた歌
フランク永井「こいさんのラブ・コール」
土手の畦道を 自転車の少女が
黒髪をなびかせた !
胸ときめかせた青春 あれが少年の
初めての恋・・・だった !