粉雪
朝起床して雨戸を開けると
目の前一面が雪化粧
空から粉雪が舞っていた。
☆
港町の船着き場の沖合から
雪の降りしきる中 沿岸船が
喘ぎながら入港して来た。
☆
雪道を踏む長靴の音が
恥ずかしげに聞こえて来る
それは 追憶の彼方の幻想。
☆
雪は、子供達の子守唄
青年にとっての初恋風景
黄昏族の風雪流れ乞い歌。
☆
雪舞う風景に見惚れていると
無性に聴きたい歌がある
浜省の ♪ 悲しみは雪のように
さまざまな思い出が雪の中に
浮かんできた
ほとんどが雪のように消えて
しまったが ?
大切に残る・・・雪もある
☆
ツーンと来る哀愁
想い出して懐かしんで下さい。
♬
浜田省吾 ♪ 悲しみは雪のように
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