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思い出, 歌謡

手酌の酒

私は長い期間水商売にいたので 

酒飲みの習性は嫌になる程見て

来ました

しかし反面、人間同士の固い絆も又

多く見てきました、

仕事上、気配りしながらの接待は

酒を味わうというよりも気遣いの酒

それ故、心許せる友との酒は最高

私の心残りは  兄達とのしんみり酒が

なかったこと

苦労の多かった兄弟である

今他人様の悩み事を聞く立場にいると

兄たちの悩みを聞いてやりたかった 

お酌してやりたかった

爽やかに晴れ渡る青い空、白い雲が南へ

流れて行く、故郷の方にノンビリと

ひと息ついたテレビの前で男の切なさが

聴こえて来た、 「男の酒」  

「男ひとりの 手酌の酒は・・・」

天国の兄たちへ

作詞  :  吉岡   治

作曲  :  岡   千秋

歌手  :  秋岡秀治

♪ 男の酒   秋岡秀治

You Tubeでお聴きください。

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