演歌の世界は時代の流れで忘れられようとしているが、
とはいえ日本人の原点である故郷を忘れてはならない。
海の向こうの歌も、軽音楽もいいが、やはり演歌を忘れないで欲しい。
私より少し歳下だが、あの日あの時代、可憐な歌声の歌手が誕生した。
♪ おさらば故郷さん
西沢 爽 詞
和田香苗 曲
加賀城みゆき 唄
演歌歌手 加賀城 みゆき(本名 北村和江)1947年6月26日生
1991年10月22日死亡、石川県出身。
1965年コロンビア全国歌謡コンク-ル入賞。1966年デビュ-曲
「おさらば故郷さん」が大ヒット、1975年、ビクタ- レコ-ドに
移籍する。
1991年にがんが見つかり同年44歳の若さで亡くなった。
元気で生きていれば日本の演歌界で異彩を放つ歌手に大成したであろうと
思うと残念で為らない。
彼女とは、歳が近いこともあって親しみ深く歌を聴いたものである。
時々動画で ♪ おさらば故郷さんを聴いて彼女の在りし日を偲んでいる。
♪ おさらば故郷さん
片手ふりふり あとふりかえりゃ
ホロリ灯りが 見送る村よ
さらばおさらば ふるさとさん
つらくされても 生まれた土地にゃ
逢って逢って逢って 泣きたい
ああ・・・夢がある
主な曲
おさらば故郷さん
ああ初恋よどこへゆく
出たとこ勝負
あの人の船がくる
波止場は女のなくところ
島娘
加賀城みゆき ♪ おさらば故郷さん。
忘れないで覚えていたい歌手である。