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歌謡

魅惑の低音男歌 三船浩

高校生の頃、フランク永井とまた違った低音の魅惑の歌手が居た、
新潟県新井市出身(現在の妙高市)昭和26年のNHKのど自慢で
県代表となり関東甲信越大会で優勝した、全国大会では3位入賞。
その後上京する。

声量の有る魅惑の低音を生かしてキングレコ-ドより1956年
♪男のブル-スでデビュ-する。
柔道4段、講道館の三船久蔵十段から命名、フランク永井、神戸
一郎らと低音ブ-ムを巻き起こした。
フランクや神戸が女性達を虜にしたのと違って男性に好まれた歌手
でもあった。

さよなら故郷さん
東京だより
夜霧の滑走路
黒帯の男
サワ-グラスの哀愁
男の酒場
等のヒット曲を飛ばした。

またテレビでは、「月光仮面」の挿入歌 ♪月光仮面の歌を唄い
子供達からも喜ばれた。
低音だけでなく艶の有る高音も特徴で音域が広かった。
レパ-トリ-には軍歌も多数有る。

日本歌手協会理事長を1991年から1995年まで勤めた。
心筋梗塞のため2005年7月8日 府中市の病院で亡くなった。
尚、NHK紅白歌合戦も3回出場している。

私は、今でも時々三船浩の
♪サワ-グラスの哀愁や ♪男のブル-スをよく聴いて歌っている、
得もいえぬ哀愁を漂わせる歌手であり、その哀愁にのめり込ませる
歌手でもある。

フランク永井と双璧というべき魅惑の低音歌手で有った。

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