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雑談

浜千鳥 お父さんの机

浜千鳥
残暑がことの他厳しい、先般来申請中の許可申請の補正を書き終えて、
役所へ出向いた、チェック無事終了、上部決裁部署へ持参することに
なって、昼休み直前担当者に渡すことができた、その場でチェック。

懐かしい逢いたい職員がその階より二つ上の階の五階にいる、担当者が
エレベーター乗り場まで案内してくれると言う、好意に甘えた。

40代の真面目そうな職員である、本題が終わって個人的な話題に移った
が彼の出身地は私の故郷の隣の市であることがわかった。

何処かで見たことがあるような? もしかして父上は存じて居る人かも
知れない・・・

都会と違って地方都市の職員にはこのように素朴な人がまだいる ?
エレベーター前まで送ってもらって何ともありがたい !

彼の出身地は山間の山あいの市、山の裾の迄広がる田園地帯である。
私が小学一年生の時先輩に連れられてバスにゆられて行った盆地を

彷彿させる、のどかで平和なレンゲソウの咲く季節だったが、
共通点の多い街でもある。

エレベーターが来た、彼の笑顔に見送られて上の階に登った、
生憎お目当ての職員も仕事で現場に出ていて逢えなかったが、隣の
席の職員に名刺を渡して一言三言伝言した。

爽やかな態度に心洗われる思いがした、
お目当ての職員は独身時代から目を掛けて来た好青年だったが、
今では、大学生のパパちゃんになってしまった。

横に机を並べていたのが愛妻くんである ?
私の身体を何時も心配してくれる夫婦揃って真白目に生きて来た。

子供の成長に一喜一憂して親としての務めを立派に果たして来た
日本のお父さん、お母さん、

地下の駐車場に停めた車に乗ってラジオのスイッチをいれた、
懐かしい童謡が耳にこだまして来た、

♪ 浜千鳥 しばし聞き惚れる私がいた、故郷の景色が蘇った。

BEGIN/比嘉栄昇・抒情歌・童謡「浜千鳥」♦♫♦・*:..。

BEGINの比嘉栄昇さんの口から田端義夫さん、バタやんの名前が出るとは、
驚きだった、同時に何とも言えない親近感で胸が熱くなった、

この浜千鳥をバタやんに唄わせたら、何故か涙がこぼれてくる、日本人だな ?
バタやんが母を語るとき、目に滲む涙は日本人の証、大切な祖国よ、平和よ !?

BEGIN/比嘉栄昇さん、ありがとう・・・!

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