♪『海ゆかば』
出征兵士を送る曲
作詞:大伴家持(718年生-785年没)
奈良時代の貴族
作曲:信時 潔 発表:昭和12年(1937)
日本よどこへ行く、
愛国心を忘れた民は衰退の道を歩む、
知らぬ間に大国に飲み込まれる悲劇、
自己研鑽を忘れた民族の帰結である、
出来るなら争いのない世界でありたい、
それは人類の共通願望、
しかし、邪な野心を持った者が現れたら
その理想は瓦解する、
平和が無抵抗で為されると信じるなら、
それは、子孫への背信の何ものでもない、
きれいごとで安全を語る文化人がいる、
狼が牙を向いて居ても安全なのか、
今にも飛んで来そうな終末兵器がある、
誰に守ってもらうのか、まさか悪魔では、
私は、生まれた国が大好きで愛しい人の
未来を摘みたくありません、
祖国のために散った英霊、生きたかったのに、
私たちのために死地に赴いたあの想い、
座して死を待つ卑怯者になりたくないために、
私たちは日頃から国防の何たるかを語ります、
海ゆかば 日本の魂 日本人の誇り。
♪ 海ゆかば