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雑談

日野てる子 大街道に咲いた永遠の歌姫

友からいじらしいメ-ルが届いた、

先日、日野てる子の「堂ヶ島慕情」を聞いたのですが、
陶酔するようなスチールギターの響き。日野てる子の魅力的な歌声を聞き
そして涙がでそうになりました。

「世の中にはこんなに素晴らしい曲がある。
こんなに素晴らしい風景がある。こんなに美しい女性がいる。」

彼の記している文面をご紹介しました。

ハワイアン歌手として一世を風靡した美人歌手、当時では珍しい清純な
出で立ちはファンの衆目を浴びた。

若くして売れっ子作曲家と結婚して、表舞台からその姿を消したことは
余りに勿体無いと私し等は嘆いたものでした。

彼女があるお年を召された何月だったか、彼女の故郷大街道商店街を
友達なのか別の女性と一緒に歩くところに出逢った、

周囲の人たちは誰一人気がつかないようだったが、私はしかと覚えていた、
彼女の視線がちらっと私に触れたのが分かった、それだけで十分である。

「綺麗だった!」

神々しいほどに淑やかな中年女性が私の横をすれ違った、
「日野てる子」 私達年代の男性にとって「憧れの乙女である」

末永い幸せを願っていたが、想い空しく逝去された時は、落胆した。

彼女を偲び、友のメ-ルを読み返しながら彼女の歌に酔いしれたい。

♪ 堂ヶ島慕情 日野てる子
作詞:滝田 順
作曲:下村耕史
歌手:日野てる子

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