広告
雑談

夫婦の奏でるアンサンブル  お見合い

今日もお日様はサンサンと降り注いで心の垢を
拭って下さいました、目当てのホテルは爽やかな
風鈴の音を響かせて迎えてくれた。

定刻前到着、男女お二人は私の到着を待っていた、
お互いの自己紹介を済ませて私のよしもと流漫談
の始まり、「Sさん、邪魔よ、早く退いて ?」

そんな? 空気を察して先に辞退する、頑張って!

松山市街地はアスファルト舗装道路も暑い吐息が
ゆらゆらと空に向かって昇っていた。

いい塩梅になりますように、良縁は冗談と共にやって
来る、「太鼓持ち、何でお前が汗をかく!」

男女の出会いの不思議を思っていた、

手塩にかけた娘の縁談、特に父親の気持を忖度していた、
私の悪友達は全員涙を流した、若い頃遊んだ奴ほど目を
赤くした、青春の一コマ一コマが思い出されたそうだ!

あの硬派のヤンチャが人目をはばからず泣いた !
奥さんが、口元抑えて笑を堪えていた ?

「お父さん! 随分遊んだものね? 何度実家に帰ったやら」

「Sさん、こうだったのよ !」 娘の結婚が決まって
お祝いにお宅を訪問した折、奥さんが笑って話してくれた。

夫婦の息は、微妙なアンサンブルで奏でられる、
良き音色、それはキー音が大事私は自戒を込めて友に云う、

「奥さんに任せておけば全てうまく行く」
「Sよ!お前がそう言うから、そうしたら、知らぬ間に尻に
敷かれてかかあ天下! 馬鹿者どうしてくれる !」

平身低頭誤った事は言うまでもない ?

「弘法も筆の誤り」 そう云う私に 「バカが! まあイイか!」

爽やかな友の笑顔が眩しかった。

高校時代に流行ったのがポールアンカのダイアナ
謝恩会で今は亡きTが唄った、海の向こうアメリカに
憧れた少年達だった。

日本ではロカビリ-ブ-ムの火付け役ロカビリー三人男
平尾昌晃、山下敬二郎、ミッキー・カーチスにファンは
熱狂した。 

学生時代は、ダイアナ 卒業して世の中を知ると
君は我が運命 に惹かれた。 歌は時代と伴に !?

♪ 君は我が運命 ポ-ル・アンカ

YouTubeで ご覧下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

広告