いっぺんに仕事が重なって多忙を極めている為、
ゆっくりと歌を聴く暇もありません、カ-ラジオ
にスイッチを入れることさえ忘れていました。
まるで歌を忘れたカナリヤ・・・
夕方、ある場所に駐車してハッと思った次第です。
人間は心の余裕とある意味で潤いがないと
豊かな感性は湧かないものですね。
というところで仕事を兼ねて役所のロビ-で友と
談笑の時間が小1時間取れました、
豪放磊落、反面 思料深い奇特なお友達である。
若い頃の話から妻との永遠の別れ話に続きます、
男って弱いものですね、生前には有り難味が分から
ない妻の値打ち、死に別れてその悲しみが増幅する。
彼の話を聞きながら、そして別れてしばらくすると
何処からともなく
童謡・唱歌 かなりや が聞こえて来た。
こういう時って、人恋しいものです。
広い肩幅が心なしか小さく見えて、男の哀愁を
漂わせていた。
◆Do18. かなりや 伴久美子
作詞:西条八十
作曲:成田為三
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