師走の街を歩いてみる
いつもは喧騒のア-ケド街なのに
ポッカリと穴の開いた時間帯がある、
中年のうしろ姿が前を歩いていた、
少し髪の毛がボサボサで
家庭と仕事がどうなのか心もとない
年末商戦の飾りの中で
不釣合いな様相だった
もしかして もしかして
財布が 淋しいのか
女房と うまくいっていないのか
気になる男の うしろ姿
ふっと、脳裏に浮かんだ 歌がある
ちあきなおみの 酒場川
男の 肩を落とした うしろ姿に
重ねる 悪戯心が 芽生えてきた
酒場川の主人公を 男に例えたら
どんなかな ?
我が身の青春に なぞらえてみた・・・
♪ ちあきなおみ・酒場川・・・song by 新二郎
作曲:船村徹
作詞:石本美由起
恋に破れた男の ひとり住まい
男のうしろ姿が わびしい
男バ-ジョンで どうぞ !
♪ 私と暮した アパートで
あなたは誰と いるのでしょう
グラスの酒に 酔いしれて
心の傷を 洗いたい
ネオン悲しい 酒場川
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