年の瀬が・・・
クリスマスが・・・
そして、新年の元旦が・・・
人それぞれの想いを乗せて、師走を迎える。
「寒いですね!」
朝晩の挨拶代わりになった今日この頃、
いてつく寒い朝 ひとりマンションで生を
終えた兄の寂しさを思い出す。
若い頃は社交ダンス ある時期から日本舞踊、
生まれるのが、もう少し遅かったなら
時流に乗って活躍の場が与えられたものを。
孤独のうちに旅立った兄の心を思うと不憫で、
人生の儚さを思わされる。
ちあきなおみ に 船村演歌の最高峰
♪ さだめ川
という名曲がある。
私の空手の師匠が情感をこめて歌い
その、おんな歌なのに、情景が浮かぶ程の
男歌に昇華して、度肝を抜かれた・・・
さだめ川
天野涼の さだめ川
亡き兄の 姿かたちを髣髴させる天野涼に
現実を忘れて、兄の舞いを見ていた。
【追悼 船村徹】さだめ川(ちあきなおみ) / 天野涼
作詞:石本美由起
作曲:船村徹
歌手:ちあきなおみ
YouTubeで ご覧下さい