同窓会を京都、滋賀方面で計画しています。
滋賀県に居る竹馬の友から嬉しい年賀ハガキが届いた、
別の東京の友からも踊るような書体で記されていた。
故郷の同級生と彼らとの間で打ち合わせが続いているようだ。
久しぶりの同級生の全国を網羅した同窓会の案内にしばし我を
忘れて年賀状を眺めた。
あれは同級会の九州旅行だった、
由布院のホテルでの宴会は佳境に入ったところだった、
突然司会者の指名は私に向ってきた「Yよ 一曲やってくれ!」
昔の私だったら、とても出来ない舞台上でのカラオケなのだ ?
しかし図々しさを通り越している私は、恥じらいもなくマイクを
握った、イントロが流れる・・・
初恋の女性を想って歌い始めた・・・
薄幸の女性役をやらせたら他にかなう者もいない女優の木村多江
物憂げな彼女の表情を追いながら鏡五郎の名調子を聴いてみたい。
漁火の宿 歌唱 鏡五郎
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