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雑談

浜省に逢いたくて   もうひとつの土曜日

雪の積もる夜は風が雪に遠慮して静かにしている。
そんな時に私の孤独感は無性に昔へ向うのは何故だろう。
余程安心できる居心地の良い世界があるのかも・・・ね。

浜田省吾という歌手が居る、
以前はそれほど見向きもしなかった歌い手さん、それが
どうした訳か孤独な私に良く似合う、いや私が追いかける。

腹の底から唸る北島演歌が得意だった昔の私である、
酸いも甘いも噛み分けた今だからこそ、浜省の問いかけが
胸に迫るのだろう。

女を思う恋歌、女に恋焦がれる男歌、
切ない歌唱は、行く度かの修羅を経験した年寄りに、忘れ
かけた青春の灯を思い出させてくれる。

その訴える言葉と声の質が自然に溶け合って、女への思慕が
見事に嵌る、歌っていいな ァ !

私は今、過去には振り向きもしなかった歌手の歌をおさらい
している、歌探しの旅である、新たなオアシスを探して。

作詞、作曲家、そしてその先生方の想いを代弁して聴衆に
問いかける宣教師としての歌手、凄い人々なんだと認識を
新たにしている。

もう一度、
浜田省吾に逢いたくなった、しんしんと夜は更けていく、
コトリ! 窓ガラスが鳴った ?

雪の精が、私も一緒に同席させて !
テレパシ-で送ってきた、「浜省で良いかい ?」

また「コトリ !!」

浜田省吾 『もうひとつの土曜日 (WE ARE STILL ON THE ROAD.)』

 静かに 聴いて 雪の音を伴奏に・・・ね。

  動画は、YouTubeで ご覧下さい。

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