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思い出, 歌謡

お前と  みちづれ

お前とみちづれ

好いて好かれた仲なのに
同じ運命の  ゆきちがい

雪舞う夜の  薄明かり
涙の雫が  混じっていた

ふたりの肩の  粉雪が
永遠の別れに  しがみつく

 

渡哲也の  みちづれが
街灯の灯さえ  嘆かせる

 

なさぬ仲 叶わぬ仲の みちづれに
路傍の花も  泣いていた

両家の些細な行き違いで
運命は暗転した

 

時は年の暮れ

男と女の道行きは  途絶えた

歳月は、ふたりの 別れ涙を

黙って見ていた

 

そして 今  ?

 

 

渡哲也  みちづれ

 

 

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