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思い出, 歌謡

淋しかったよ 恋歌

俺は淋しいんだ

ご存知、低音の魅力、昭和を代表する

男性歌手   フランク永井、

米軍キャンプで鍛えた本物の歌唱力は

吉田正の大ヒット曲

♪   有楽町で逢いましょうで爆発した。

東京有楽町は一躍若者たちの待ち合わせ

場所に、

我々田舎者にとっても憧れの街になった。

フランク永井は甘い低音の魅力もそうだが

歌の幅が広かった、曲想の多様性。

高校生の私たちが自転車通学の道中さえ

フランクを真似して一生懸命低音で声を

張り上げた。

道行く人は

そんな高校生を見て、さぞや可笑しかった 

ことでしょう。

たくさんある中で

恋に破れた時、口ずさんだ曲、   歌   !

♪   俺は淋しいんだ     フランク永井

今聴いても、胸がときめく、

本当は、俺は淋しいんだ   ?   だけどねー。

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