日曜日なのに会議が開かれた、夜半物思いに浸っていると
一月の寒気が隙間から入って来た「寒い !」
手を止めてひと休み、
こんな時は男歌が恋しくなる、小林旭が北へ向かう !
そう旭節 !
私は何故か社会の底辺で頑張る人間にシンパシーを感じる、
歌手から出発したが途中早く作曲家に転身した徳久広司の
男節に惹かれる、彼の内面に通じるものがあるのだろう。
過去の諸々と縋った女の儚さを思い出して思わず口にした、
♪ 北へ帰ろう
いろんな歌自慢が歌っている名曲、私も時々カラオケで唄う、
徳久先生の感性が私の男心を震わせる、歌詞に痺れる !
雪混じりのフェリー埠頭、別府航路八幡浜港岸壁は雪の華が
浮かんでいた。
旅立つ人の想いを残して泣いている、
「どうして別れなければいけないの! どうして ?」
あの日に泣いた女を思い出すたびに雪の華を思う
今宵は・・・
汰一さんの ♪ 北へ帰ろう にあの日を偲ぶ ・・・💧