さいとう大三 作詞 竜鉄也 作曲の裏町酒場
(1982) を男女様々な歌手が歌っている。
美空ひばり 中村美律子 都 はるみ 藤 綾子
大川 栄策 渥美 二郎 五木 ひろし 天野 涼
それぞれ味があって聞き応えがある、気の合う
仲間と多勢で飲む私にはひとり酒は考えられない。
本当に酒が好きとは言えないこともあって 1人で
カウンターで飲む酒など想像もできない。
若い時から淋しい時、悲しい時、そして人恋しい
時でもショボンと飲む酒は一度としてなかった。
陽気酒の男酒、寂しさを吹っ飛ばす祝い酒なのだ、
先日の高原町への道中は先般と同じに渥美二郎の
全曲集、特に他人酒とこの裏町酒場は交互に聴いて
走らせた。
「上手いね !」 今の若手歌手(?) では秋岡秀司と
本格派の双璧 !
台湾、韓国の歌手が時々日本の演歌を歌っているが
本当に素晴らしい、歌に国境はないの感更に強める。
女の感性と男の情感たまに聴き比べてみるのも面白い。
さすがに女王ひばりの裏町酒場は見事の一言です、
大川栄策と秋岡秀司の小節の余韻、微妙なビブラートは
聞き惚れる。
歌はいい ! 叶わぬ恋も叶ってしまう。