我が青春はロカビリ全盛の頃、日劇ウェスタンカ-ニバルの
平尾昌晃、山下敬二郎、ミッキ-・カ-チスのロカビリ三人男が
大ブ-ムを巻き起こしていた。
海の向こうの元祖ポ-ル・アンカに女性たちは熱狂した。
ポ-ル・アンカは1957年に自分の弟のベビーシッターへの
片思いを綴った自作曲「ダイアナ」でデビュー。
この曲は初回からビルボードの1位にランクインされた。その後、
「君は我が運命」「ロンリー・ボーイ」などのヒットを飛ばした。
その後ヒット曲に恵まれず低迷するも、
70年代にトム・ジョーンズに「シーズ・ア・レイディ」を提供、
また1974年にフランク・シナトラのためにスタンダード
「マイ・ウェイ」を提供した。
また、自身もオディア・コーツとのデュエット曲で「二人のきずな」
をビルボードチャートの1位に、そして復活した。
ちなみに、
私は 「ダイアナ」とともに「君はわが運命」が好きである。
ちょうど高校生の頃で、憧れの女学生がいて、また友達が送別会で
熱唱した事もあって強烈に印象に残っている。
主な作品
ダイアナ
君はわが運命
ロンリー・ボーイ
電話でキッス
マイ・ウェイ
その他