悲しみは ヴァイオリンの調べに乗せて アニ-・ロ-リ-
歌は、聴く人の想い、出来事の如何によって異なってくる、 しかし、その根底に流れる人間としての感情はそう変わるものではない。 歌舞伎俳優、市川海老蔵夫人フリーアナウンサー小林麻央さんの死は その余りの若さと幼子を残しての逝… もっと読む 悲しみは ヴァイオリンの調べに乗せて アニ-・ロ-リ-
歌は、聴く人の想い、出来事の如何によって異なってくる、 しかし、その根底に流れる人間としての感情はそう変わるものではない。 歌舞伎俳優、市川海老蔵夫人フリーアナウンサー小林麻央さんの死は その余りの若さと幼子を残しての逝… もっと読む 悲しみは ヴァイオリンの調べに乗せて アニ-・ロ-リ-
亡き高倉 健さんの映画「あなたへ」で妻役の田中裕子さんが 唄っている劇中歌、実際は田中さんではなく「青木由有子」さんの唄。 私にとって初めて耳にした歌でした、 思わず外国の讃美歌ではないかと思ったほどでした。 高倉健さん… もっと読む 夜空を眺めて 星めぐりの歌 宮沢賢治の世界
この道 明日へ続く道、それは始めて目にする凸凹道から 始まった、 我が家の前に幅員4m程の土埃をあげる道が南北に横 たわっていた。 道路の石垣から2mか3m下がった西側に大島へ続く海 が広がっていた。 台風の荒波をもろ… もっと読む 黄昏 惑う 迷い道 この道
浮雲ふたり 神野美伽と言う女性歌手がいる、 彼女を始めて見た時からその歌の上手さに目を惹かれた。 歌手は顔の表情が人気に比例する、正論かどうか定かで ないが、今、華々しく活躍する歌手達の下積み時代の表情 を思い出すと不思… もっと読む 浮雲ふたり 神野美伽 心通わせて
私が物心付いた頃には、作曲家 船村 徹氏は燦然と輝く作曲家だった、 数えあげればきりのない沢山の名曲を世に送り出した名作曲家の 道を歩まれていた。 私より10歳、いやもっと上の兄達がギタ-を小脇に抱えて先生の 曲を爪弾き… もっと読む 哀愁の船村演歌 歌い継がれて
男は些か焦っていた、年齢を考えると今年辺りは探し出さなくてはならない、 約束の年齢は当に二昔は過ぎた、「五十になったら逢おうな・・・」 あの夜の酒の酔いだけではない赤ら顔の彼の目が赤く潤んでいた、男二人 ! 私は、ひとり… もっと読む 男一途 約束の五十は 当に過ぎて
生意気な高校生達だった、 そのワリには好きな女学生にはからっきし弱かった、 顔を見られない、向こうに姿が見えただけで俯いた。 純情なものだった! その時代、「有楽町で逢いましょう」の歌を引っさげて 低音の魅力、フランク・… もっと読む こいさんのラブ・コール 遥かなる校庭
正式に新会長に就任の運びと為った。 「おめでとう!」 早速、真偽は分からないが 長老達に悩まされることになったようだ。 心の優しい男だけに前会長に比べて先輩達の 助言を断ることが出来にくいだろう ! しかし、今までのナン… もっと読む おめでとう 北の漁場が 涙で滲む
今の日本人は北朝鮮核危機から目を逸らそうとしている、 切羽詰ってきたアメリカとのチキンレ-スは、日本も直撃される 恐れがあると認識して来たからである。 怖いもの見たさだが、一瞬に命が消滅する可能性に恐れを抱いて いるから… もっと読む 海ゆかば 日本よ起て
役所に出向く前公園に通りかかった、広場では昼休みの 車両が数台、照り代える陽射しを避けて涼を取っていた。 まさに夏を思わせるこの照り返しは、公園の樹木に巣食う 小鳥や虫さえも声を張り上げて自己主張しているかのように 鳴い… もっと読む 故国日本を焦がれて 里の秋