過ぎ去りし、遥かあの日 我が青春時代に一世を風靡したムド歌謡があった、
島和彦 女心を震わせて、いや男どもさえ虜にして、あの日を思い出させる。
雨の夜に・・・
夫の帰りを待つ女と妻子ある男を見送る女の所詮まじ合わぬ性 (さが)
島和彦は、見事に歌い上げて女心をとろけさせた。
今宵もどこかで、男達が誰に向かって唄うのか、
雨の夜あなたは帰る が切々と歌い継がれる、
追憶に胸が痛む懺悔の歌か、振られた女への未練の歌か ?
雨降る夜の別れ歌、島和彦がもてない男の胸の内を、いや狂おしい程
の女心を、今宵も歌い上げる。
雨の夜にあなたは帰る、見送る女と待つ女、幸せはどっちだろうか ?
雨は全てお見通しなのに、何も言わず2人を見つめる、それだけ !
雨降る夜の別れ詩、島和彦が、あなたのために、想いを込めて !
あなたも今度カラオケで唄ってみませんか、おんな心が分かるかも。
雨の夜あなたは帰る 島和彦
雨降る夜に 佇む街は 女の悲しさを これでもかと 見せつける !?