私が青春真っ只中に居た頃は全く女性に縁のない時代だった、
簡単に言えば全くもてないダサい男だったと言うことである。
それでも、密かに好きになった女の子はいて、もっぱら片思い、
その淋しい男の侘しい想いを託してくれたのが森進一だった。
数々のヒット曲は憎いほど我が心を代弁してくれた、
♪ 命かれても
等は正に悲しい女心をこれでもかと泣かせてくれた。
大原 麗子との結婚の時は、うらやましいのを通り越して
今畜生と焼餅を焼いたほどである。
その後の離婚 森昌子との再婚、その頃になると良かったなと
祝福する自分が居た、森昌子では焼餅を焼く対象には為り得な
かったのである。
ふたりの間に男の子が3人居て長男はジャニ-ズ事務所に所属
して活躍していると聞いていたがその後の消息はすっかり忘れて
いた。
あることで、その長男の活躍を目に、耳にすることになった、
動画を見てカルチャ-ショックを受けることになる。
あの食わず嫌いだった、ザ・ビ-トルズの ♪レット・イットビ-
以来の衝撃だった。
これはほんまものだ、必ず大物になる、世界へ飛躍する、一種の
啓示、インスピレ-ションが脳裏を貫いた。
流暢な英語、独特なやさしい感性、これはもしかして世界的な
アーティストになるのではないか。
彼、森内貴寛がボ-カルを務めるロックバンド 「ONE OK ROCK」
「ONE OK ROCK」から眼が離せなくなった。
一度聴いてみよう !?
ONE OK ROCK「Fight the night」
ONE OK ROCK TaKa の歌を聴いていると そこは英語圏の世界
この歌は 岡田准一の 永遠のO の挿入歌で耳にしたのが最初だった
哀愁に満ちた 歌声は 海の向こうから共感の悲鳴が上る 予感
胸に迫るのは 何故だろう ?