各メディアでは日本全国お盆の帰省客の噂で持ちきりである、JR各駅、各飛行場では子や孫を迎えの祖父の笑顔で溢れている。
私にも嬉しい便りが届いた、
「Sさん、昨夜返って来たよ !」
先般、約束していた後輩Zのはち切れそうな電話の声だった。
お盆を挟んで多忙だが彼との再会のために、10日間は時間をいつでも明けるように待機している。
そういう事で兄貴分の彼が他の後輩の手配と時間調整をする事になった。
何人集まるか、
それぞれ学生時代は空手、少林寺拳法に青春の血を滾らせた男達である、もてない私を尻目に彼らはとにかくモテまくった。
Zの送別会で男の友情の素晴らしさにWの彼女達が嗚咽を漏らして感激した、あの夜が昨夜のように思い出される。
私の別ブログの一節に・・・
>猶予の間もなく、FとHが彼等の傍へ急いだ ?
の下りがある・・・
この時のFこそが今触れているZその男である。明るい番長グル-プの中でも彼のリーダーシップは秀でていた。
数十人の青年団員達が傍若無人な数名のヤンチャ者の狼藉を恐れている中、敢然と向って行った男である。
歴史に、もし ? IFが許されるなら ! 大学へ進学していたら彼は空手道部の名主将になっていたに違いない。
兄が東京C大空手部で実績を上げているだけに幻のキャップテンの実現が惜しまれる、華麗な空手の技を繰り出す男だった。
あの感激の送別会の再現なるか ?
地元企業で重責を担って無事定年退職のWとの再会も劇的だと思う !
男の友情の前に、女の形は見る影もない 「ごめんよ !」
ダンスパ-ティが取り持つ男の友情、度胸の測り具合、人生は面白い。
ダンスパーティーの夜 林伊佐緒
と
魅惑の低音 男のブルース 三船浩
あの日々がよみがえる !
男って奴は、男って奴はよ 歳をとっても泣かせるぜ !?