岸洋子の希望 瀬川暎子の のぞみ ( 希望 )
両方とも作る側の想いが色濃く反映されている。
これから向かうそして振り返る景色は違えども
生きる思いは変わらない !
歌い手の両名とも、その感情表現は素晴らしい、
女ならではの情景がその視線の先が見えて来る。
岸洋子の希望は彼女の独壇場他の追熟を許さない、
一方ののぞみは作り手の船村先生直々で歌って
いるが、他の男性歌手が思いを魅せている。
私が好きな作曲家は、
まず古賀政男、次に船村徹と遠藤実、御三家である、
そして吉田正、市川昭介、今油の乗った岡千秋、
弦哲也、徳久広司、
その他にも沢山耳を傾ける作曲家がいる。
私の音楽の好みの幅が広がったと言うことになる。
見栄えのルックスもいいが、やはり歌手は歌唱力が
モノを言う !
外国かぶれも、それは又趣向の問題、良いものは国境
を越えて感動する、洋盤に酔いしれる私を昔からの
友は驚く。
「何でお前さんが外国の歌だよ ?」
そんな時は、こう答えることにしている・・・
「好きな女が外国へ行ったからだよ !」
羽田国際空港の発着ゲートは、破れた男の別れの桟橋!
サンフランシスコの金門橋、ゴールデンゲート ! は
アメリカンドリームの希望の街。
「俺の希望なのさ ❗️」
のぞみ ( 希望 ) 瀬川瑛子