故郷の空
大和田建樹作詞・スコットランド民謡
小さい頃よく歌った唱歌。
大人になって故郷を離れると
特に胸に響く歌である。
大和田 建樹は、日本の詩人、作詞家、
国文学者、東京高等師範学校教授。
「鉄道唱歌」「故郷の空」「青葉の笛」
などの作詞者として有名である。
宇和島藩士の子に生まれる、郷土の
偉大な先達。
「弱きを助け 強きを挫く」
若い頃、意気がって正義感ぶった男は
社会に同化し日本の行く末を見つめる。
外国からの大嵐を予感して
子孫の有るべき姿を模索し、幸を祈る。
公園の樹々に小鳥達が舞い踊る
一息つく男の耳に童謡が聴こえてきた。
若い父と母に手を引かれた吾子が
ぶら下がって無邪気にはしゃいでいた。
スコットランド民謡・大和田建樹作詞
♪ 故郷の空
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