不思議なPVだった。 初めて知る感動だった。
宮﨑 駿(日本の映画監督、アニメーター) のスタジオジブリ作品は
よく知っているが、
今回始めて見た、上田文人 (監督 ゲ-ムデザイン) 作品
「人食い大鷲トリコ」は
私の記憶にはない、とてつもない衝撃のプロモ-ションビデオだった。
詳細不明のゲーム『人喰いの大鷲トリコ』日本版映像。
衝撃と感動を与え 圧倒的な世界観を作り上げたケームクリエータ-
上田文人 待望の最新作 「人食い大鷲トリコ」のベ-ルが明かされる。
犬でもなく猫でもなく鳥でもない、トリコは様々な動物をモチ-フにした
架空の動物。
リアルな動物をきちんと表現し、実在しないのだけど実在しているような
要素をミックス、創作物にはリアルが必要だとはいえ、架空だからこそ
リアルがある。
難易度が高いとされる動物や自然のリアルな表現そんな映像が日本で始めて
公開される。
「意外性がある方が面白いので、意外性のある結果になるとか、リアリティ
になればいいな・・・」
若い上田監督の弁である。
とにかくアニメには、関心のなかった私だが、暇つぶしに見た映像に
引き込まれることになった。
「人食い大鷲トリコ」
機会を作って、是非 ご覧ください。
未知なる世界と未知なる映像、長生きしてよかった !?
ちなみに私の知人の長男は・・・
こんな映像の世界で活躍している、イタリアへ商談に出向いている
筈である。
この不思議な動物には、何故か引き込まれるものがある、
去年1月24日を最後に、忽然と姿を消した野良猫のN、
不慮の事故にあって亡くなったのだろうと思うが、Nと私には、
心通う物語があった。
今年、1月には、我が家の愛犬Mとの悲しい別れを迎えた。
この映像には、そのNとMの面影を彷彿とさせる場面がある、
それゆえに、尚更 胸に響くのである、その表情に思い出がよみがえる。
「トリコ」 我が家の家族名がひとり増えた。