望郷 夜空のトランペット
世の中が慌しい、西日本では未曾有の災害が人々を苦しめ 明日への希望を打ちのめした。 繰り返す災害、無力な人間、又も同じ悲しみが民の心を濡らす。 田舎から友の心のこもった冷凍のお中元が届いた、 家に帰って早速… もっと読む 望郷 夜空のトランペット
世の中が慌しい、西日本では未曾有の災害が人々を苦しめ 明日への希望を打ちのめした。 繰り返す災害、無力な人間、又も同じ悲しみが民の心を濡らす。 田舎から友の心のこもった冷凍のお中元が届いた、 家に帰って早速… もっと読む 望郷 夜空のトランペット
私の育った港町と云えば戸数250軒の小さな村 と 九州への玄関口、魚市場の在る漁港、 この町は、当時4万人程の人口で賑わった。 共に周囲は山に囲まれて 一方は淋しい半農半漁の村、 もう片方は、全国に名の知れた漁港と商業の… もっと読む 口笛が聞こえる港町 哀愁
台風7号が近づいている、 どうか各地に被害がでませんように。 台風の怖さを知っている海岸沿いで育った私は 特に願っています。 久しく聴いていない渡 健さんの歌声を聴きたくて パソコンのキ-を叩… もっと読む 渡 健さんに 逢いたくて
風が休む間もなく空を切る、雨戸がゆれ軒を叩く、 夜、人が寝静まった頃、私は歌の世界に分け入る。 同級生はじめ多くの友人知人が黄泉の国へ向った、 学生時代の友は、何故か女学生にもてなかった、 男子だけのクラス… もっと読む 男たちの鎮魂歌 蛍の光
31歳の若さでこの世を去った演歌歌手 村上幸子、 昭和天皇崩御の時期に発売された ♪ 不如帰は自粛と いう不運に見舞われた。 後から彼女主演の動画を見るとその姿に迫り来る命の 儚さが感じられて胸が締め付けられた。 姉と… もっと読む 雪の越後は 村上幸子
あの時の私の卒業式は後ろ髪を引かれて校舎を後にした、 青空が見えていたのか、それとも曇り空だったのか ? 記憶が定かでない、打ち萎れる日になったからである。 3年になって好きな娘が現れて、あっという間に卒業式 では未練が… もっと読む 想い出のメロディー 別れの季節
私が少年の頃は春日八郎、三橋美智也等演歌の正統派の時代だった。 節回しが上手で綺麗な高音の歌手に舌を巻いたものである。 青年時代に聞き惚れた歌手とは違った感激を味わったものである。 全盛期の三橋の歌は見事の… もっと読む 赤い夕陽のふるさと 呼ぶ声が
悲しい知らせが届いた、 目的地に向って車を走らせる私に友から竹馬の友の死が知らされた。 がんセンタで手術をして退院の前日直接電話を掛けて来た友だった。 「一旦退院するが又帰って来るよ !」 共に竹組み更に遠縁に当るKは何… もっと読む 涙で曇る なみだ坂
どんな男でも静まり返った夜は淋しいものです、 虫の音が物悲しく聞こえるようになると孤独に嵌る ってことなのさ ? あの娘が生きていれば、姉さんたちが元気でいれば あの港の光景は代わったものになっていたはずだ… もっと読む 港で泣いた 別れ詩
敗戦後小学校へ入学した私達は女の先生のピアノに合わせて文部省唱歌を唄った。 青い目の人形 赤い靴 仰げば尊し 赤とんぼ あのこはたあれ 雨 あめふり おうま お猿のかごや お正月 おぼろ月夜 かあさんの歌 この道 里の秋… もっと読む 誰が童謡・唱歌を盗り上げたのか