女房偲んで男歌
女歌もいいけど 寒い夜は男唄だね ちびり ちびりと 女を思い出してよ 気の付く女房だった 奴は そう言って 唄いだした 北へ帰ろう・・・♪ 次第に目じりが滲んで 言葉が途切れた ほんとうは東北なのに 東京だとはぐらかした… もっと読む 女房偲んで男歌
女歌もいいけど 寒い夜は男唄だね ちびり ちびりと 女を思い出してよ 気の付く女房だった 奴は そう言って 唄いだした 北へ帰ろう・・・♪ 次第に目じりが滲んで 言葉が途切れた ほんとうは東北なのに 東京だとはぐらかした… もっと読む 女房偲んで男歌
逢いたい Sに パパはSさんに、逢いたかった お父さんはSさんに逢いたかった もう来てくれないかな ? 死出の旅に出る前、 病の床で、男たちはつぶやいた ともにヒマラヤ杉の下、駆け 回った学友たちである その妻たちからそ… もっと読む 逢いたい Sに
未練 街の中心から数100m奥まった場末にその店はあった、 人呼んで隠れ宿又の名を奥座敷 お客さんはさまざまな悩みを抱えて暖簾をくぐった 季節は肌寒い晩秋にさしかかり時刻は夕闇迫る宵の口 その娘は俯き加減に玄関前で歩を… もっと読む 未練
君よ ! 辛い人生を与えてしまったね 初めての出会いに歓喜して たくさんの夢を見せてもらった 男の支えに限界があると知らされ 後悔は夜毎の床を濡らした 哀しみは届かぬ夢に打ち萎れた それでも信じたこと君は心の妻 この歌だ… もっと読む 君よ!
暑い夏の名残が 秋にずれ込んで 孤独な心を痛ぶる 木陰に身を寄せて あの名残日を 愛しんでいた 隣の自家用車から 三條正人の 夫婦橋が聴えて来た その人はやや俯いて どうやら目尻を 濡らしていた ・・・ ♪ … もっと読む あの人に聴かせたい
ここにも俺を泣かせる奴つがいる 三條正人・新二郎そしてマスター ! なぜにもお前さんたちは俺を泣かせる 遠い追憶の故郷が昨日のように 女たちの悲しみを浮き立たせて責める 振り向いちゃいけないと分かっていても … もっと読む 心の妻
望郷ギター船 西の彼方大分は佐賀関に太陽が沈んだ、 友の誘う就職を諦めた青年は黙ってその 残影を追っていた 虚しく東京に消えた恋が心を痛め苦しめた 彼のどこを探しても希望と灯りは一欠片も 残されてはいなかった 手元に置い… もっと読む 望郷ギター船
両手の指で数え切れない男たちと楚々とした女たちが 泪を滲ませて且つ流して私の胸を揺さぶった、 あいつとあの人と結婚したい、その都度私はもらい泣き させられた その思い出も遥か遠くなってしまったが男女の純真は 我が脳裏から… もっと読む 心の妻
純情可憐、女性を指す褒め言葉だが 彼に限っては男の純情を表していた 寒さが心を凍らせてかじかんだ。 スリーファンキーズの高橋元太郎が 男の心情を代弁して切々と唄った 世の中が暗く澱んで止まって見えた。 筏乗りさんよ繰り返… もっと読む 筏乗り 哀
東日本大震災復興支援ソング 花は咲く、まさかこの歌を ピアノで聴くことになろうとは。 国民の嘆きを呼んで凶弾に倒れた 元総理大臣自らのピアノ演奏に 目からとめどもなく涙が落ちる。 改めて大震災で尊き命を亡くした 多数の… もっと読む 花は咲く