忘れ風鈴 耳を済ませて
観光バスは谷あいの山道を走っていた。 楽しい同級会は旅館へ向っていたのである。 数十年ぶりに懐かしい人(女性) が車中にいた。 私の行き方に大きく影響した初恋の人である。 勉強の出来る手の届かない女性だった、 質素なその… もっと読む 忘れ風鈴 耳を済ませて
観光バスは谷あいの山道を走っていた。 楽しい同級会は旅館へ向っていたのである。 数十年ぶりに懐かしい人(女性) が車中にいた。 私の行き方に大きく影響した初恋の人である。 勉強の出来る手の届かない女性だった、 質素なその… もっと読む 忘れ風鈴 耳を済ませて
男の酒 秋岡秀治 私の技量では唄いにくい演歌だが これほど我が心を揺さぶる歌はない。 男がここまで切なく訴えるものか? 秋岡秀司の泣き節 面目躍如である。 情感込めて吐き出す男の魂の叫び 消息を案じた女が目の前で耳を澄… もっと読む 泣き節 男の酒
私は、暇を見つけて近くの公園に行く、 小さな縦長の桜の園は、様々な人生を抱えた人たちが 思い想いに時を過ごしている。 それは、仕事の合間の息抜き、又は家族問題を抱えて 思索の時間にすがる人、人生の縮図がそこにはある。 小… もっと読む 小さな公園
中森明菜の恋 愛、全ての者へ、大きな世界 恋、君と僕、2人だけの想い 人類がこの世にある限り、誰かを想う 普遍の愛、切ない恋 東京はボタン雪 少し寒そうな声が聞こえてきた 東京の雪は、歩く人が転びそう 田舎の雪は、たくま… もっと読む 中森明菜 戻らぬ恋
むかしの女に今も詫びたい ・・・・・ あのひとは今しあわせか ♪ 杉良太郎 冬牡丹 小さな白波が右手に見える 私の車は故郷を目指して スピ-ド… もっと読む 白波街道 冬牡丹
私に孤高の同級生がいる、 厳格な教育者の父親と慎ましやかな母親の 次男坊に生まれ、生真面目を絵に書いた男 として成長した。 高校は松山まで汽車通学、卒業後は地元の 優良企業に就職してその後婿養子となった。 資産家で現在は… もっと読む ふるさとの海 浜千鳥
薄水色の空がもの悲しげに眺めている、 見る人の心構えで明るくも暗くもなる、 今朝は心が淀んで視点は下を向いたまま。 重苦しい思いに囚われている犬猫の行く末、 私は今、悲しい現実と向き合っている。 生あるものへの愛、人によ… もっと読む 茜色 慕情
かけがえのない友が大分別府の地に没した。 その連絡を貰って私は絶句した、 女の同級生Nちゃんからの連絡だった。 高校時代からの盟友、私の商売を影になり 日向になって見守ってくれた硬派だった。 夜、ひとりで物思いに沈むと得… もっと読む かけがえのない友よ 長良川艶歌
私の石原兄弟好きは、これはもう本能からきている。 兄貴の元東京都知事慎太郎さんは普通なら毒舌の御仁で 好きになれない奴だよと一瞥されそうだが、そこが又いい。 弟の裕次郎さんは、包容力のある頼れる兄貴の風情がいい、 何故そ… もっと読む みちづれ 石原 渡 賛歌
人間が人間である限り 恋の歌はなくならない 子供の頃に男女の愛が こんなにも切ないものとは知らなかった おでこをあてて睦みあう 2人の大人に どんな意味が有るかも分からなかった それが今死にたいほどの愛しさに 胸が震える… もっと読む 今宵の夢に ラブソング